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外貨建て生命保険における為替リスク

【Q】
円建てだと毎月保険料も一定ですが、外貨建て生命保険だと毎月「円」で払う保険料が変動します。また将来「円安」になった場合、「円」で支払う保険料が上がることを考えると不安です。その点は?

【A】
外貨建て商品は円建ての商品よりも、初めから予定利率の設定が高いです。(円建て商品の予定利率が 約1.2~1.8% としたら外貨建ては外貨によれば 約3.5~6.5%もあります)

予定利率が高い商品は割り引き率が高いので、円安幅が大きくなければ保険料は円建て商品より割安といえます。なので、ぶれ幅を予測した上で払える保険料を設定すると安心です。
円高時の保険料(安い時の保険料)がぎりぎり払えるラインとするのではなく「平均的な為替レート」での保険料を基準にされるとよいと思います。

そこで
「平均的な為替レート」について
例えば、USドルの為替変動を約10年(1995年1月~2007年1月)見てみると

  ◆最高値1ドル=83.19円 ◆最安値 1ドル=143.79円

の間で推移しています。
もちろん上下の動きはありますが平均すると114.58円になります。(参考資料 日本銀行、金融経済統計月報2007.2月より)
過去の為替の動きから契約を長期間継続することにより、為替レートは平準化すると推測できます。なので保険料設定をする時「平均的な為替レート」をひとつの目安としてしてみてはいかがでしょうか。

また、最近はそれでも毎月の保険料の変動が気になる方向けに、運用はもちろん外貨ですが保険料を毎月定額の「円」で支払えるタイプの商品も出てきています。

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(船江 明美)


執筆:平成20年3月15日

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