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もらい事故の交渉は「弁護士費用等担保特約」で
【Q】赤信号で停車中、後ろから追突されました。私は全く悪くないです。
幸いケガはなかったけど車に傷が......。
加入している保険会社に連絡し、後は「おまかせ」にしようとしたら、「相手側と直接交渉してください」と言われました。えっ!なぜ??
示談交渉サービスがついてる保険なのにどうして動いてくれないの?
事故で困った時のために入っているのに......。
【A】
「せっかく保険に入ってるのに!」とおっしゃるドライバーが多いこのケース。これは、自分に全く過失のない被害事故、通称「もらい事故」と呼ばれています。
他にも、スーパーやコンビニの駐車場で停車中に、隣の車が接触して、自分の車が傷をつけられたというのもこのパターン。
ある保険会社の調査では「もらい事故」は、3件に1件の発生ぺースとも言われています。保険加入者としてはこの「もらい事故」も保険会社に当然動いてもらいたいものです。
しかし、このような被害事故の場合には保険会社は動きません。正確には「動かない」のではなく「動けない」のです。
もし自分が自動車事故の加害者となった場合には、対人、対物賠償保険の「示談交渉サービス」により保険会社が示談交渉を引き受けてくれるのですが、全く過失のない被害者となった場合は、自分自身で相手と直接交渉をしないといけません。
保険会社は相手と交渉を行ってはいけないのです(弁護士法により、弁護士ではない者が報酬を得る目的をもって、法律事件に関する法律事務を行うことが禁止されています)。
「でも、自分が交渉って......そんな......。相手側は過失があるので当然、保険会社の担当が出てくるだろうし、相手も事故の時は自分が100%悪いと言ってた けど 時間がたったら、言い分が変わったりしてないかしら......私にちゃんと話せるかしら......。もし相手が保険に加入してなかったり、連絡がなかなかつかなかった り、いいかげんにされたらどうしよう......。どうして自分は悪くないのに、こんなややこしいことになっちゃうのよ......」
こういった被害事故のケースでも、保険会社に相談にのってもらったりアドバイスを受けることはできるのですが、直接交渉はしてくれません。
こんな困った時、誰かに交渉を依頼したい時に役に立つ特約があります。「弁護士費用等担保特約」です。
この特約があると、弁護士に依頼や相談をした時に保険金を受け取れます。
例えば、
・相手との交渉を弁護士に依頼した場合の費用...300万円限度
・弁護士に法律相談をした場合の費用...10万円限度
などです。
特約保険料は年間で約1,900円程度です(各社規定の違いで 金額は違いますので、各保険会社にお問い合わせください)。
自動車事故では加害者になることも被害者になることもあります。もちろん事故なんて起こさない、起こらないことが1番なのですが、どんな状況でも自分が困らないような最善の契約内容をおすすめいたします。
詳しい内容については保険会社や代理店等に必ずご確認ください。
もちろん、マネーラボ関西にお問い合わせていただいてもOKですよ!
お問い合わせは 無料保険相談のページへ
(船江 明美)
執筆:平成19年6月7日