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モラトリアム(返済猶予制度)

keisan-pc.gif亀井金融相が、推進しようとしているモラトリアム(返済猶予制度)。
まだ、具体的な法案が決まっておらず、住宅ローンが組み込まれるかどうかは、未定のようです。

ただ、いい機会なので、住宅ローンを返済猶予すればどうなるか見てみましょう。

 例えば、
【借入金3000万円、金利3%、返済期間35年元利均等】の場合、


 ▼5年経過後3年間元金据え置きを利用 

 ▼5年経過後3年間元利金据え置きを利用

 総返済額を比べてみましょう。


確かに目先の返済額の減額は望めますが、総返済額が増えることは明らかです。猶予といっても借金を帳消しにしてくれるはずもなく、するべきことを先延ばしにしているだけですね。

ローンの原則『少なく借りて短く返す』からはずれると、負担は増えるということは心したいものです。

住宅支援機構では、「最長15年延長」という返済方法変更プランが用意されていますが(適用要件あります)、これの利用など同様の注意が必要です。

今回は返済猶予だけを取り上げましたが、「ローンが返せない、延滞した」などについては、また随時お知らせしたいと思います。
                           (古谷 三十鈴)

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