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金利タイプ別 メリット・デメリット

金利のタイプは前回説明いたしました。タイプの選択にあたってはそれぞれの自己責 任と判断で最終的には決めないといけません。その為にはそれぞれの特性をしっかり と把握しておく必要があります。というわけで

【Q】
金利のタイプによるメリット、デメリットはどう違うの?

【A】
1)全期間固定金利型
全期間の適用金利が決まっているので、各回の返済額が最後まで変わることはありません。
つまり支出の額が不変なので計画が立てやすいというメリットがあります。
低金利の時代には有利ですが、高金利の時代には不利ですよね。今のように金利が上昇傾向にある時には長期の固定金利はちょっと魅力ですね。

2)変動金利固定金利ミックス型
変動金利を基本として一定期間固定金利の設定が選択出来るので、情勢をみながら小刻みな対応が可能です。
選択期間は各金融機関によって異なりますが、2年から10年までが一般的です。
固定期間が短いほど金利は低くなります。 固定から変動への切り替え自由にできるものできないものがあるので、プランの内容はよく確認しましょう。

3)変動金利型
市場金利(短期プライムレート(*)連動型が主流)の変動によって金利は変わりますが、毎回の返済額は5年間変わらないので中期の計画は立てやすいといえます。
ただし金利の見直しは年2回あるので、金利が変われば元本部分と利息部分の割合が変わってきます。
つまり金利が上がれば元本の減りが少なくなるということになります。


それぞれの特徴を説明いたしましたが、実際どれを選択するかということになると20~30年の金利のどう読むかということになりなかなか判断がつきませんよね。

そこで一つの考え方ですが、選択時のご自身の生活に一番合ったものを選択するというのはどうでしょう。
返済額を取りあえず固定させたい、あるいは期間は短くとも一番返済額が少ない方が良いといったように優先したいことにあわせるといった具合に。
金利がどういう風に上下しようともスタートした時点から20年30年と付き合っていかなくてはなりません。
長期の金利予測が難解である為に金利のリスクは避けることは出来ません。
ただここで一つ明らかな金利ヘッジは借入残高を減らし出来るだけ返済期間を短くすることです。
金利の上下の一喜一憂も必要なことですが、残高が減り期間少しでも減ればその影響はかなり軽減されますので、住宅ローンをご利用になった時は少しでも早く返済するということを頭に置いて頂ければと思います。

  (*)プライムレート:最優遇貸出金利。銀行が企業に貸出を行う際に最も信用度の高い一流企業に適用する金利。   

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執筆:平成19年7月5日


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