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第1回 「まずは、収入を知ろう」

はじめまして。ファイナンシャルプランナーの福一 由紀(ふくいち ゆき)です。
小学4年生男と年長児女の二人の子どもがおり、夫と子ども二人の典型的な核家族の主婦です。

世間では、年金問題・増税・年収減少・・・と暗くなる話題でいっぱいですね。漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
   「今のままの家計でいいの?」「教育資金は?」「老後の資金は?」......
と不安ばかり考えても、先には進めません。 今の家計を見つめ直し、明るい未来を考えませんか? 未来の家計が楽なものになれば、夢がたくさんかないますよね。
皆さんのお財布が『満タン』になるように、一緒に勉強をしていきましょう。

ところで、皆さん!
   
「あなたのお家の収入っていくらか知っていますか?」
ここで知ってると言える人は、本当に少ないのではないでしょうか?......
ということで、第1回は「まずは、自分のお財布を知ろう」です。

■第1回 「まずは、収入を知ろう」


家計をなんとかしたい!!と思われている方は多いはず。そうではない方も、知っておいて損はないのが今の家計の状況。 いったい、いくら収入があって、どれだけ使っているか?を知らなくてはいけません。
ということで、まずは、収入を知ることにしましょう。

 その前にちょっと脱線......
他人の財布の中身は気になるもの。ちょっと覗いちゃいます?ということで、日本の勤労者世帯の平均的な家計の様子をご紹介します。
    
勤労者世帯の平均家計収支(月平均) 
出展:総務省「家計調査年報」(平成15年) 単位:円
世帯人員
(人)
世帯主の
年齢(歳)
持家率
(%)
実収入 手取り
収入
支出計
   2.86    44.3   56.4%   478,096   401,787   368,525

いかがですか?皆さんの家庭と比べていかがでしょうか?全く想像もつかない?......それではいけません!
ということで、まずは手取り収入を把握してみましょう!(手取り収入とは、税金などをひかれた後の、実際に得ることが出来るお金です)

★給与明細書をチェック!

自営業の方は、確定申告されているので収入は把握されていると思います。会社員の方は、毎月支給される給与明細をしっかり見てみましょう。この明細書から、月々の収入を把握することが出来ますよ。

 ◆支給項目
基本給・役職手当・職能給・特別手当・家族手当等、会社から支給された給与や手当てで、各会社の給与規定に従っています。基本給は、退職金やボーナスの金額算出の元になることが多いです。

 ◆控除項目
税金(所得税、住民税)と社会保険料(厚生年金、健康保険、介護保険(40歳以上の方)、雇用保険が主な控除の項目です。その他に給与天引きで加入している保険や財形貯蓄等があります。
この税金と社会保険料は、はじめから収入と思ってはいけません。使えるお金でなく、素通りしていくお金だからです。 なので、税金と社会保険料をはじめから控除した額が、実際に自由になるお金となります。

これらの値から、手取り収入を出すことが出来ます。

手取り収入(可処分所得)=年収-(税金+社会保険料)
      税金:所得税・住民税
      社会保険料:厚生年金・健康保険・介護保険・雇用保険

いかがでしょうか?手取り収入を把握することが出来ましたか?
この収入の額が、使えるお金の基本ですね。まずは、しっかりこの額を見ておきましょう!

でも、手取り収入って、意外と少なくありませんか?税金や年金などで引かれてしまっているからですね。次回は、この税金関連をもう少し詳しく見ていきたいと思います。それには、源泉徴収票の見るのが一番!是非、源泉徴収票を手元に用意して、第2回「源泉徴収票を見てみよう」を見てくださいね。


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