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第7回 「保険は年々進化する!」
こんにちは、生保FPの中村です。保険会社は毎年新しい保険の認可をお役所に申請しています。新しい保険の開発には億単位のお金がかかりますから、売って回収することを前提にしていますが、売れなければすぐに売り止めになったりします。
ただ新しい商品がなければ保険が売りにくいので、各社が先を争うように新しい商品を発売して保険の見直しをセールスしています。もちろん新しい保険は前よ
りも細かなニーズに応えられるようになっているはずですから、自分が望んでいる保険にぴったりな商品も出てくるかもしれませんよ。それでは前回に引き続き
保険の歴史をたどってみましょう。
■第7回 「保険は年々進化する!」
一生続く終身保険と期間を限定した掛け捨て型の保険を組み合わせた定期付終身保険が世帯主の保険の主流となりましたが、せっかく加入した時から払込終了までの大型保障を確保しても途中で見直しする契約があまりにも多かったため、もっと短期で保障を限定させることによって当初の保険料を下げられる定期付終身更新型が登場しました。
そしてその後それまでの常識をくつがえす保険が登場しました。万が一亡くなった時にしか保険がもらえないものだったのが、それ以外でも大きな病気にかかったら保険金がもらえる生前給付型保険という商品が出てきたのです。
一番有名なのが「がん・心筋梗塞・脳卒中」などの成人病に対して保険金がもらえる3大疾病保障保険、その他違う病気や介護など各社工夫を凝らした保険がでてきましたが、基本は死ななくても大きな病気になったら保険が下りるという生前給付型の保険です。
なぜこのような保険が登場し始めたかというと、医療技術が進歩して日本人の寿命が延びたため、保険に加入していても定期の期間中に亡くなることがめっきり少なくなってしまって、保険に加入する意味がなくなってしまったのです。
代わりに医療費はどんどん高くなり、保険の利かない治療を受けようと思ったら大変多くの負担がかかるようになってきました。そのようなニーズから生前給付型保険は登場し、今もより多くの病気をカバーするべく進化し続けています。
いかがでしたか?あなたの保険は死亡保障だけに偏っていませんか?
生前給付型保険はただの死亡保障に比べて保険料が高いので、一般的に支払保険料の負担を考えて減らす傾向にあります。本当に困るのはいつなのか、よく考えて見直しの参考にして下さいね。
次回はまた違った種類の保険をご紹介しましょう。