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第4回 「保険の見直しって得なの?損なの? ~その2~」
こんにちは。生保FPの中村瑞穂です。前回は保険会社の現実と自分の保険がどう関係するのかを少しお話ししましたが、いかがでしたか?自分の保険を見直すということは損なことばかりではないという話でしたね。今回は見直しのポイントをお話してみたいと思います。
■第4回 「保険の見直しって得なの?損なの? ~その2~」
第1回からお話しているように保険はギャンブルの仕組みととてもよく似ています。心配だからと思って加入した保険、何もなければそれはレースの主催者である保険会社の勝ち、心配していた通りになれば参加者であるあなたの勝ちです。
だけどそのレース(保険)には絶対参加(加入)しないといけないのでしょうか?
答えはNOですよね。
参加(加入)する必要があると思うレース(保険)に参加しなければ意味がありません。
では自分にとって必要なレース(保険)って何?
「それがわからないから困るんですよ~」という声が聞こえてきそうです。
前回の3つの保障(死亡保障・病気保障・長生きした場合の生活資金)のうちほとんどの方がこれは必要と答えるのが長生きしたときの生活資金。
何事もなく老後を迎えたときに国の年金制度もどうなっているかわからないし...と想像することは容易いこと。今は年金もバリエーションがあるし積極的に投信や株で運用するのも一つでしょう。
次にみなさんが心配するのが病気を治療するための資金。
病院に行った時に支払っているのは、国の健康保険が効く治療の3割と健康保険が効かない治療の全額の合計です。
少子高齢化が進む今の日本で年金とあわせて財政難が進んでいるのが健康保険と言えます。今は国が負担してくれている部分を自分で負担しなければいけなくなる日が来ないとも限りません。
大きな病気になった時にお金がなくて治療が受けられない!!!
なんてことのないようにしておかないといけません。ここが見直しの大きなポイントになります。
この病気を治療するための資金には、一時金でもらえるものと手術の種類や入院日数でもらえるものの2通りあります。多くの方が心配になって加入するのは入院した日数に応じて保険が支払われる入院保険。その上さらに心配になって加入するのが一時金でもらえる保険。ではどんな人にどちらの資金が必要でしょう?
実は「貯金残高があまりなくて生活も苦しいので保険料はあまり払えないのです...」という方には両方必要なのです。例えば1日1万円費用がかかったとして1
週間で7万円の費用が家計の中で耐えられないほど負担になるという方は、必ず加入しておかないと満足のいく治療を受けることができません。
反対に10日や半月の入院でかかる費用は痛いけど大きな負担ではないという方には、入院保険はそれほど必要ではありません。だけどさすがにガンになって100万、200万の治療費を出すのは無理という方は、入院保険に加入しなくても一時金でもらえる保険には加入しておかなければいけません。
この一時金でもらえる保険は、「○○になったら100万お支払いします!」という前提条件があるので
「○○になるかも?」と思わなければ必要ありませんが、今病院に入院している人だって病気になる前は「○○になるかも?」なんて思ってた方は、そんなにた
くさんはいないでしょうから、自分の預金通帳の残高を見て自信のない方は、保険を見直ししてみることをオススメします。
いかがでしたか?今回は保険の見直しのポイントとなるところをお話してみました。次回はせっかく長い間加入してきた保険を見直しするときに損をしないように見直しをする方法をお話してみたいと思います。
| 保険の見直しのポイントは、 病気の治療をするための資金と自分の貯金残高を考えること! |