トップ » マネー講座 » ここが知りたい!保険のナゼ?ナニ? » 保険加入後にケガで入院したのにナゼ保険金が出ないの?
保険加入後にケガで入院したのにナゼ保険金が出ないの?
【Q】先日、入院保険に加入しました。申し込日の翌日の夜にケガをして入院しました。
前日に保険加入して翌日銀行窓口でちゃんと保険料も払いました。その後の夜のケガなんだから入院給付金が出るはずと保険会社に確認をすると「出ません」と言われました。いったいナゼ?
【A】
確かに3月3日に保険申し込み、健康告知は頂いておりますがお客様の第1回目の保険料を当社が受け取った日が翌日の4日ではなく5日なのです。
お客様は翌日窓口でお支払い頂いたのですが、14時をまわっていたので電信扱いではなくなり着金日が次の日の5日になってしまっていたようです。
なので、当社の責任開始日以前の入院となりお支払いができないのです。
ほんの1日の違いで大違いです。
実際このようなケースがないとは考えられませんね。病気はともかく事故やケガというのはいつ起こるかわかりません。保険に加入した 手続きをしたから即保障が効くということではないのです。今回は保障の開始時期(責任開始)について少し詳しくお話します。
____________________________________________________________________
保険を申し込み後 保険会社が引き受けてこそ保障がはじまります。
健康告知に何かあるとお引き受けができない場合もあります。なので保険会社がOKをだすまでの時間が必要です。でもその間に万が一のことが起きたらどうなるのか。そこで責任開始日というのが決まっています。
(1)申込日(申込み書類に記入 押印 )
(2)健康告知(健康状態を告知をした日 書面告知 医師診査等有り)
(3)第一回目の保険料を払う(面前領収 振込み クレジットカード等有)
この契約に関わる大切な3つが全てそろった日が責任開始日となるのです。
お引き受けの決定前でもこの責任開始日に遡り保障をしてくれます。
(病状等によりお引き受けできない場合は保険は成立していないので無効です)
申し込み日 → 健康告知日 → 入金日 → お引き受けの決定
申し込み日 → 入金日 → 健康告知日 → お引き受けの決定
上記のように順番が違うケースや (1)(2)(3)全て同日日に完了するケースも有ります。
種類や順番が違っても3つがそろう最終日が責任開始日です。そしてこの書類や保険料は保険会社や代理店が受け取った日となります。
特に面前領収でないケースで今回の相談者様のように入金(振込み)が最後になった場合は注意が必要です。保険会社に着金する日がいつなのかがポイントです。
最近多くなってきましたクレジットカード扱いは後払いですが、カードの有効性当の確認をした時に保険料を払い込んでいただいたものとなります。
その他、後払い口座引き去り扱いでも保障は即日から効くもの(損保の自動車保険等には多いです)や申し込み書類を受けた日を責任開始とする特約があったりと保険会社により様々です。
なので加入の際は責任開始日をしっかりと確認をしておきましょう。
詳しくは必ず各保険会社、代理店等に確認してくださいね。
もちろん マネーラボ関西にお問い合わせいだだいてもOKですよ。
執筆:平成20年3月7日