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第5回 がんと診断されたのにナゼ保険金出ないの? ~三大疾病保険編~
こんにちは!「ここが知りたい!保険のナゼ?ナニ?」コーナー担当の船江明美です。
今回は 三大疾病保険(がん・急性心筋梗塞・脳卒中になったら保険金が受け取れる)についてよく聞くお話です。
第5回 がんと診断されたのにナゼ保険金出ないの? ~三大疾病保険編~
【Q】先日「初期のがん」と診断されました。三大疾病保険に加入していましたので保険会社に請求しました。
ところ保険金が出ませんとのこと。初期であろうとがんの診断なのにナゼ出ないのですか?
「がんの診断」なのに保険金が受け取れない。おかしいですよね。でもこのケースでは「初期のがん」がポイントです。
それは、今回のケースでは、
初期のがん=初期段階のがん=上皮内がん(上皮内新生物) だからだと思われます。
| 上皮内がん(上皮内新生物) がんが粘膜の一番上の上皮内にとどまっていて、粘膜の一番下を構成している基底膜がまだ破壊されていない状態をいいます。手術やレーザー治療を受ければ、ほとんどの場合完治します。 |
一般的な三大疾病保険のがん診断給付金の支払い事由は、医師により悪性新生物(上皮内にとどまらず他の組織に浸透や転移がある)と診断された場合をいいます。
すなはち、初期段階のがん=上皮内がんはほとんど含まれていません。
また、皮膚がん(悪性黒色腫を除く)や責任開始期から90日以内に診断されたがんも含まれていません。
最近は単品のがん保険商品の中にはこの上皮内がんも保障するタイプも出てきています。(悪性新生物は保険金100%保障に対し上皮内がんは10%~100%保障という具合に保険会社により違います。)
幸い、初期に発見されたらこの診断給付金をつかい、しっかり完治させたいですね。
なお、この三大疾病のうちの急性心筋梗塞と脳卒中についてもしっかり把握しておいてください。
急性心筋梗塞と脳卒中はがんと違って診断時ではなく所定の状態になった場合に診断給付金が出るタイプがほとんどです。
所定の状態とは
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■急性心筋梗塞......60日以上労働の制限を必要とする状態が継続したと診断された場合 ■脳卒中......60日以上言語障害などの後遺症が継続したと診断された場合 |
最近は単品の医療保険商品(三大疾病一時金セット型)の中には診断された後、入院を開始されたら給付しますというタイプも出てきています。
いかがでしたか?契約時にはしっかり聞いて加入したものの時が経つと結構「こんな時に出たはず!」と思い込みで覚えている場合もあります。
詳しくは必ず各保険会社、代理店等に確認してくださいね。
もちろん マネーラボ関西にお問い合わせいだだいてもOKですよ。
執筆:平成19年3月31日