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個人事業主の公的年金

はじめまして。社会保険労務士の山田真由子です。

2年前より「女性のための起業」の支援をさせていただいております。
そこで、「これだけは知っておきたい! 女性のための起業講座」では、起業間もない方、今後起業しようかどうか迷っておられる方を対象に起業にあたって知っておきたい情報をわかりやすく解説していきたいと思います。
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なかでも、女性に多いパターンが、身の丈起業!(「身の丈起業」とは、法人にするほどではないけれど、一人もしくは、数名で個人事業主としてこじんまり起業するイメージ)
アロマ教室の先生、エステサロンやカフェのオーナー、インテリアコーディネーターなどさまざま。かくいう私も、「身の丈起業」の一員です。

起業をすると将来が不安なもの。今回は「個人事業主の公的年金」について考えたいと思います。

個人事業主は基本的には国民年金だけ。厚生年金に加入している会社員の人たちと比べると、老後の年金額はこんなに少なくなります。
国民年金の平成21年度の受給額は、満額でも1年あたり 792,100円。これでは、老後の生活は、不安で仕方ないですよね。

では、国民年金しかもらえない方の場合、少しでも年金額を増やす方法はないのでしょうか?国民年金に加入しながら、老後の年金額をプラスアルファするには、2つの方法があります。「(1)付加年金」と「(2)国民年金基金」です。

【(1)付加年金】

→付加年金とは、国民年金に少しだけ加算したい場合にオススメの年金です。

納める保険料は、なんと1ヵ月400円!コーヒー1杯をがまんして何とかすれば捻出できそうな金額ですね。平成21年度の国民保険料が1ヵ月あたり 14,660円なので、付加保険料を合算しても、15,060円です。
保険料は1ヶ月あたり400円で、将来もらえる金額は、1ヵ月あたり200円。つまり、付加年金を2年間受給すると 納付した付加保険料総額と同額となります。2年以上受給すると、もと
がとれる年金なのです!

【(2)国民年金基金】

→国民年金基金とは、国民年金の上乗せ年金。会社員が加入している厚生年金の代わりのようなものです。国民年金基金については、加入時の年齢、年金の種類や加入口数により掛金が決まります。
ライフプランにあわせて、「国民年金基金」のHPで簡単に掛金や受給額を調べることができますので、興味のある方は調べてみてくださいね。

 ■国民年金基金
   http://www.npfa.or.jp/index.html

両者((1)付加年金と(2)国民年金基金)のメリットは、

◆国民年金保険料と同じく、保険料や掛金の全額が社会保険料控除の対象となるため節税対策になる

◆将来の保険料や掛金が一定額なので、ライフプランが立てやすい

などがあります。

ただし、(1)付加年金と(2)国民年金基金は、どちらか一方しか入れませんので、ご留意ください。

ちなみに、私の場合は、起業1年目は国民年金のみ、2年目は国民年金と付加年金、3年目は国民年金と国民年金基金に加入しました。最初から保険料や掛金を多くするよりは、お金のやりくりを見ながら加入することを決めました。

今後も、皆さんにとって有益な情報をお届けしますので、お楽しみに!

                                                  (山田 真由子)
 

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